タバコはビタミンなどを破壊するので肌に悪くアトピーにも良くないという意見が多いです。
実際問題として、タバコですが精神的な意味合いでのメリット以外は健康には良くないというのが事実かと思います。
肺がんになりやすいという話の因果関係は正直何とも言えませんが、有害であるのは事実でしょう。
確かにアトピーの人は肌が乾燥しやすくアレルギー体質であることが多く肌は弱いです。
タバコが肌に悪いならアトピーにも悪いというのは分かります。
ただし、今までタバコでアレルギー反応が出た事はありません。
なのでタバコにはアレルゲンはなさそうです。
そして、今回実際に禁煙してみてアトピーの状態がどうなったか確認してみました。
個人差があると思うので、あくまで参考程度に紹介できればと思います。
禁煙することでアトピーも良くなるなら相乗効果で嬉しいですよね。
これは実際にやってみないと分からないですね。
そこで今回は禁煙1か月経過した状態でのアトピーについて書いていきたいと思います。
本来はアトピー関係なくタバコは吸わない方が良いでしょう。
規制もどんどん厳しくなりますし、将来を見据えたら辞めた方がいいでしょう。
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禁煙したあとのアトピーの症状
何も変わらない
いきなり結論のような話ですが、禁煙したことで感じた変化はありませんでした。
肌質が良くなったとか、症状が出なくなったとか一切ありません。
3月くらいから乾燥や炎症のあった膝裏などの痒みもそのまままだ残っています。
タバコを止めただけでアトピーの症状が良くなるなどはありませんでした。
タバコを吸っていたころと、禁煙してしばらく経過した今では本当に何も差を感じません。
症状が出る時は出るし、出ない時は出ません。
多分、タバコ自体は肌に悪いのですがタバコがアトピーの原因にはならないので何も変わらないのでしょう。
残念ながらタバコを止めてもアトピーが良くなるというわけではなさそうです。
もちろん、タバコを吸っていても良いということではありません。
改善しないとしても吸わない方が良いのは変わらないでしょう。
症状も普通に出る
タバコを止めても、やはりストレスや過労で痒みや炎症は出てきました。
あまりに酷くて、頑張って脱ステしていましたが少しだけステロイドを使いました。
つまり、結構酷い炎症も普通に起きていたという事です。
タバコを止めたから免疫力が上がったり肌が強くなるという訳でもなさそうです。
アトピーは免疫力が強ければ症状が出てこなかったり抑えられます。
昔、部活をしているころは完治したかの如くアトピーなど一切症状が出ませんでした。
タバコ自体は悪いものですがアトピーに何か影響を与えているとは思えません。
タバコを肯定するつもりは一切ないのですがタバコ吸っていようが吸っていまいが免疫力が低いと症状は出ます。
4月新型コロナウィルスの影響で少し仕事が忙しくなり大変でした。
ストレスと過労で首や顔が荒れてしまったのですが、当然タバコは吸っておりませんでした。
食べる量の方が問題かも
禁煙するとご飯が美味しくなると言います。
個人的に禁煙して味覚が何か変わったとは思いませんが、旨く感じるようになった場合の方が注意した方が良いかと思います。
アトピーはアレルゲンの摂取によって症状が発症します。
つまり、食べる量が増えて色々なものを食べるようになることでアレルゲンの接種も増えそうです。
アトピーの改善には食生活が大事な場合もあります。
アレルゲンになりうる食べ物などを避けて、摂取しなければ症状も出ません。
しかし、禁煙して食べる量が増えると逆にアトピーの原因となりそうです。
私は現状は何も変わりませんが禁煙して食事量が増える人は注意した方がいいでしょう。
ここまで書いた通り、禁煙そのものではあまりアトピーの改善に直結していないような気がしています。
せっかくタバコを止められたのに、アトピーの症状が重くなってしまっては勿体ないと思いますね。
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最後に
禁煙とアトピーについて紹介してきました。
個人的な結論ですが、タバコ自体は健康に悪いですがアトピーを悪化させるような直接的な要因にはなっていということです。
なので、禁煙してもアトピーは良くも悪くもなりません。
ただし、何度も記載している通りタバコ自体は健康にも悪いですし社会的にも喫煙者には厳しくなってきているので止めた方がいいでしょう。
そもそも、タバコを吸ってアトピーが悪化するならアトピー持ちの人がタバコを吸うなどあり得ないと思いますしね。
つまり、悪影響をほとんど感じないのでアトピーの人でも喫煙者がいたわけで、止めたところで元々悪影響がないので一切変化がないという事です。