ついに以前から止めようと思っていたタバコを止めることが出来ました。
現在は禁煙して13日目、明日で2週間が経過します。
禁煙は思っていたよりも辛くここまで来れたのが不思議です。
ただ禁煙しようとするとかなり辛かったので色々と対策してやってみました。
今回はその対策や禁煙の経過について紹介できればと思います。
禁煙しながら思ったのは、ネット上に上がっている禁煙の禁断症状などはあまり参考にならなかったという点です。
というのも、個人差があるという当たり前の話だからです。
つまり、私だけが禁煙の禁断症状や離脱症状が異なっている可能性もあります。
なので参考程度に紹介できればと思っています。
ではさっそく本題に入っていきます。
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Contents
禁煙したきっかけ
新型コロナウィルスの感染拡大
まず禁煙を開始したきっかけですが、2020年4月現在も猛威を振るっている新型コロナウィルスの影響があります。
喫煙者の致死率が高いなど、正確な情報かどうかは検証しないといけませんが、喫煙者にとってはリスクのある情報が流れてきていました。
また、飛沫感染を防ぐために喫煙所も相次いで閉鎖になっています。
新型コロナウィルスと喫煙者の症状悪化などの関係性は分かりませんがリスクがゼロではないなら止めようと思い立ちました。
喫煙所も閉まっていてそもそも吸えないですし、飛沫感染のリスクもあります。
タバコもコストになっていますし、健康を考えたら今やめるのが良いと思いました。
完全リモートでストレス減
私はITエンジニア職なので、そもそもリモートワークが多い職種です。
フリーランスでも会社員でもクラウドを利用して在宅勤務をすることは日常です。
違う人たちや会社もあるのでしょうが、私の場合は週5日出勤することは近年では稀です。
完全リモートワークでストレスが減ったことで禁煙への挑戦が容易になったのです。
タバコを吸う原因はやはりストレスの発散など、気分転換が多いです。
ストレスが無ければタバコに逃げることもなくなるので、今回の外出自粛で禁煙に追い風が来た感じですね。
タバコが無くなるのがストレスになり始めていた
元々は仕事のイライラやフラストレーションの発散のためにタバコを吸っていました。
他には飲み会などアルコールと一緒に吸うタバコが美味しかったなどですね。
在宅勤務が多くなると、タバコが無くなるとわざわざタバコを買いに行かないといけません。
在宅勤務が続きタバコを吸っていなければ外出しなくても良いのに、という苛立ちが芽生えてきていたのです。
タバコは吸いたいけれど買いに行くのは面倒くさいという矛盾した思考になっていたんですね。
ここまで来たら「じゃあ吸うのを止めればいい」と思い切って決断できるかです。
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禁煙の経過と変化
1日目は酒で誤魔化す(吸いたい欲求★★★)
禁煙初日は、昼くらいからタバコを止めました。
タバコを吸いたいなと感じたら冷たいものを飲むか何かを口にするようにしました。
ここら辺は、禁煙の仕方をリサーチして真似てやっていました。
初日は夜まで仕事をしてあとはお酒で誤魔化しながらすぐに寝ました。
お酒を飲むと吸いたくなる感じはあるのですが、酔ってゴロゴロしているうちに寝ていました。
私の場合は意識が正常で、タバコを吸いたい欲求と戦う方が辛いかもしれませんね。
2日目は意外と大丈夫(吸いたい欲求★★★)
2日目ですが、午前中がとてもタバコが吸いたくて大変でしたが、意外と意識して抑えることが出来ました。
やはり、ニコチン依存もそうですが喫煙が習慣化されているのが大きいです。
朝起きたら吸う、シャワーを上がったら吸う、のように機会的に吸いたい衝動がやってきます。
2日目は機会的に吸いたい衝動が強くなっていましたが何とか耐えられました。
2日くらいは「吸わない」という意識で耐えしのげると思います。
2日目くらいだと無意識に灰皿の前に移動したり習慣化されていたのがかなり印象に残っています。
3日目は眠気がやばい(吸いたい欲求★★☆)
3日ほど経過するとニコチンが全て体外に排出されるとよく見ますが、同じタイミングで強烈な眠気が出るようになりました。
おそらく、正常にニコチンの離脱症状が出ているのでしょうが、その眠気は尋常ではありません。
特に朝方、普段から10時間ほど睡眠をとる私なのですが、それでも強烈な眠気で仕事になりませんでした。
またタバコを吸いたい欲求もあるのですが眠気の方がしんどくタバコどころではありませんでした。
この眠気ですがしばらくは戦っていく事になります。
ニコチン依存の反動が3日目でこれでもかと実感することになりました。
4日目が一番ヤバかった(吸いたい欲求★★★★★)
2日目か3日目がピークと言われる離脱症状ですが、私はなぜか4日目が一番つらかったです。
ニコチンが全て排出された後なので、体の中のニコチンがゼロになったことで本気で脳がニコチンを求めたのかもしれません。
とにかく眠気もすごいですが、タバコが吸いたくて吸いたくて正気を保てないレベルでした。
禁煙ですが3日目を超えれば大丈夫と思っていましたが3日目を乗り切ったことで油断するのはまずいですね。
むしろ、「3日耐えたのに変わらない」という現実に少し絶望しました。
この時は、知り合いに電話して話してとにかく気分を紛らす方法で何とか乗り切る事が出来ました。
5日目以降は習慣と眠気(吸いたい欲求★☆☆)
魔の4日目を過ぎると、あとは眠気と習慣との戦いでした。
眠気相変わらず酷く、午前中はあまり仕事をしないようにして眠気が無くなるまで寝ていました。
また、タバコを吸っていた習慣はまだ残っていて、機会的に吸いたい衝動もまだあります。
ニコチン依存のような欲求はないですが眠気と習慣化された喫煙衝動とゆっくり戦っています。
5日目以降は段々と体温が上がりやすくなったり、タバコの匂いが臭く感じるようになっていきました。
ここまで来るともう禁煙は成功と言っていいくらいタバコが必要ないと心も体も感じています。
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禁煙のやり方やコツ
ニコチン0タール0の使い捨て電子タバコ
喫煙者が禁煙して何が一番辛いかと言えば、「口元が寂しくなる」ことだと思います。
一息つくときに加えていたタバコが急に無くなるのは、結構辛いものです。
咥える物がなくなることがストレスやイライラになる場合も多いと思います。
そこで私が利用したのは使い捨ての電子タバコです。
使い捨ての理由は、また電子タバコなどを購入して習慣化したくないためです。
使い捨てであれば電子タバコの習慣のコントロールもしやすいです。
また、iQOSなど微量でもニコチンやタールが入っているものを吸うと意味がなくなるので止めた方がいいでしょう。
タバコは吸いきってから
当たり前の話ですが、禁煙するなら手元にタバコを残さない方がいいです。
ダラダラと吸い続けてしまったり、習慣化されていて無意識に吸ってしまう可能性もあります。
禁煙するなら物理的にタバコが無ければいいのです。
今手元にあるのものはきちんと全て吸ってからスタートすると区切りも良いです。
人によっては水に浸して吸えなくする人もいるようです。
ですが、あるものはきちんと吸っておいた方がお金を払っている以上は良いのではないでしょうか。
ゲームをする
社会人になってからはゲームをあまりしなかったのですが、禁煙の時にはかなり有効でした。
特に「魔の4日目」はゲームが無かったら凌げなかったと感じています。
ちなみに2020年4月現在は新型コロナウィルスのせいで、ニンテンドースイッチが全く在庫がありません。
スイッチでもスマホゲームでもいいですがタバコが吸いたくて頭がおかしくなりそうな時は意識を明確にタバコから移すことが大切です。
習慣的にタバコを吸いたい衝動は意識で我慢できますが、禁断症状のように病的に吸いたい気分が来た場合は何かで意識を反らしましょう。
真正面から吸いたい衝動と向き合うとかなりしんどいので、逃げてしまった方が絶対に楽です。
最後に
禁煙について紹介してきました。
今現在も禁煙は継続中で、眠気は段々と楽になってきました。
タバコを吸いたい気持ちはたまにありますが、それでも魔の4日目と比べると100分の1くらいです。
山場を乗り切ればかなり楽になるのが禁煙なんでしょうね。
ただ禁煙するのが辛い人も多くいると思うので、同じように電子タバコやゲームなども利用すると良いでしょう。
これからオリンピックなどや法律による規制でタバコはどんどん吸えなくなると思います。
今のうちに煙のない生活の準備をするのも良いのではないでしょうか。