無気力になってしまうことは誰しもあると思います。
しかし、それが仕事であったり人間関係であったり、無気力になってしまう対象が限定的な人もいます。
原因もストレスや病気など様々あるでしょう。
しかし、全てにおいて無気力になるとどうしようもない辛さが沸いてきます。
例えば、食料がないのに買い物に行く気にならなかったりします。
他にもシャワーなど日常生活で当たり前のことですらできなくなってしまう事があります。
正直な所、ここまでになってしまうのは病気を疑った方がいいでしょう。
鬱病や燃え尽き症候群などは無気力になりやすく特に朝方にその傾向が強いです。
ただ、全員が病院に行った方がいいというわけでもありません。
もちろん、心配なら心療内科などに罹った方がいいでしょう。
無気力過ぎて辛くなる自覚症状がある人は少し危機感を持った方がいいでしょう。
そして無気力過ぎて辛い時の過ごし方について書いていきたいと思います。
全てが嫌になってしまった感覚では何をするにも億劫です。
もし全てが嫌いになってしまった時の参考にしてもらえればと思います。
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全てが嫌になって無気力になったとき
1日でも休むこと
まず、無気力な状態では何をするにもパフォーマンスは良くありません。
会社に行っても仕事に取り掛かるまで時間がかかったりするでしょう。
学校だとしても勉強しても頭には全く入ってこないでしょう。
効率が低下しているのであれば効率が戻るまで1日でも休んだ方がいいです。
無気力なのに無理やり何かをするのは危険だと言ってもいいでしょう。
そこでストレスを感じたり、嫌な事があるとさらにメンタルが悪化するかもしれません。
無気力な時はダラダラと過ごしてとにかく休んだ方が結果的には良くなります。
一日経って無気力が解消することもあります。
全てが嫌になったら一回、現実から逃げ出してしまいましょう。
好きな事だけをする
おそらく、全てが嫌になってしまったり無気力になるのはストレスが原因です。
真面目な人や責任感を感じやすい人が鬱病になりやすいように、ひたすら頑張ったり我慢してきた人ほど反動が大きいのでしょう。
誰かのために自己犠牲を払うのは素晴らしい事ですが、自分の人生なので自分の好きなものも大切にしましょう。
本当は嫌だと思っていることを我慢し続けたり諦め続けるのを止めた方がいいです。
思い切って、やりたかったことややりたいことにチャレンジしてみるといいです。
モチベーションがないことに、気力を持とうとしても無理があります。
仕事などは関係なく、自分の為だけに行動してみるのがいいでしょう。
無気力で動けない人は好きな事を見つけていく事から始めてみましょう。
それが旅行でもゲームでも合コンでも何でもいいです。
気力が自然と沸くものを見つけたり行動してみるのが無気力からの脱出に繋がります。
嫌々何かを始めてみる
無気力状態では何をするにしても億劫です。
良い事も悪い事も嫌になってしまっています。
ですが、嫌々始めてみると意外と動けるようになることもあります。
しかし、仕事や学校などのストレスの原因になっているものには嫌々行く必要はありません。
例えば、洗濯をしたり掃除をしたり、億劫な事でも始めてみれば次第に回復するかもしれません。
これは、洗濯をした結果気分が晴れてきたり、掃除をしている間にもっと部屋を綺麗にしたいと思ったりするからです。
その結果、動けるようになりさらに自分の住居の環境も良くなります。
本当に何もしない
趣味もなく、一切何にも手を付けられない人は本当に何もしない方がいいでしょう。
ただ寝ていたり、ネットサーフィンをして過ごしましょう。
これしか出来ない人は結構、重症になっていると言えます。
基本的に無気力などの症状は心の疲労が原因なので本当に無理をしてはいけません。
何もしない事が辛い人もいるでしょうが、誰も責めたりはしません。
無気力状態が続くようなら一度、病院に行く事も考えた方がいいかもしれません。
誰かと話す
無気力状態で最低限、誰でも出来ることと言えば話すことです。
人に会いたくなくなっている人はやらなくていいです。
しかし、実は一番効果がありそうなのが人と話すことです。
無気力状態の場合、1人でいると思考が堂々巡りしがちです。
誰かと話している間は、他の話題を考えたり話したりするので無気力状態が緩和される場合もあります。
直接会うのはおそらく面倒に感じると思うので、仲の良い相手などと電話するといいでしょう。
話すというのは無気力状態からのリハビリに最も効果的ではないかと思います。
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最後に
全てが嫌になって無気力状態になった時の過ごし方について紹介しました。
この無気力状態も全てが嫌になるのも、心が疲れていたり病んでしまったのが原因です。
可能であればストレスの原因から遠ざかって、心の安定だけを図れたら一番いいでしょう。
あとは日常的に、好きな事だけをする時間を増やすなど、普段から心の安定を優先することも大切です。