2019年のGWは10連休があります。
長期休暇が取れない人にとっては長めの旅行などに行くチャンスですね。
海外旅行の予約も逼迫しているようですが、国内旅行も早めに予約をしないと宿泊先が無くなってしまうでしょう。
また長期休暇に関わらず伊豆諸島へ一人旅を考えている人もいるでしょう。
伊豆諸島は東京から数時間で行ける島も多くて気軽に旅行で行く事が出来ます。
一人で行こうと思えばすぐにでも行けます。
関東圏に住んでいる人なら何度も行っている人もいると思います。
友達同士、家族で一緒に行っても良いでしょう。
東京からであれば格安で長い休みがなくても離島を楽しむことも出来ます。
今回は、伊豆諸島へいった事が無い人や一人旅初心者に向けて、伊豆諸島へ行くのに知っておくべき良い事をご紹介します。
一人旅の初めてのチャレンジが伊豆諸島でも良いと思います。
個人的な経験が多いですが、アドバイスになればと思います。
誰かと一緒に旅行するのも楽しいですが一人旅ならではの楽しみ方もあります。
写真であったりマリンアクティビティであったり、たくさん楽しむ方法があります。
前置きはここまでにして紹介していきたいと思います。
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Contents
伊豆諸島に一人旅をするなら知っておくべき良い事5つ
しまぽ通貨
まず、お安く旅行するのには欠かせないのが「しまぽ」です。
しまぽの公式ホームページはこちらになります。
しまぽを簡単に説明すると、東京都が展開しているサービスで伊豆諸島への旅行がお安くなる観光パスポートです。
しまぽには利用出来る加盟店があり、その加盟店でしまぽを利用すると格安で遊んだり食事をしたりできます。
ではどのくらいお得になるかと言うと、「しまぽ10000円分を7000円」で購入することが出来ます。
つまり「3000円」お得になります。
そして一人当たり「一度に8セットまで」購入が出来ます。
つまり最大で24000円もお得になります。
もし2泊3日の一人旅なら、30000円分のしまぽ購入で宿泊費や滞在中の費用を全て払えるでしょう。
注意点にも書きますが、加盟店でしか利用できないので行きたい島で使えるお店は事前に調べましょう。
後程、しまぽと船の予約にお勧めなクレジットカードを紹介したいと思います。
高速フェリーのある島、または時期によってはない場合もある
伊豆諸島に行くには東海汽船で船の予約をする必要があります。
2時間程度で到着できる「高速フェリー」は行ける島が限られています。
簡単に以下にまとめます。
高速フェリーで行ける島 |
大島、利島、新島、式根島、神津島 |
高速フェリーで行けない島 |
三宅島、御蔵島、八丈島 |
【羽田発】飛行機で行ける島 |
八丈島 |
【調布発】飛行機でける島 |
大島、新島、神津島、三宅島 |
ヘリコプターでしか行けない島 |
青ヶ島 |
高速フェリーで行ける島であっても、時期によっては帰りは大型船になります。
大型船とは移動に6時間~10時間ほどかけて移動する船で、夜の出発は船中泊になります。
船での過ごし方に不安がある人は高速船が無難ですが、三宅島と御蔵島は船で行くなら大型船しかありません。
基本的に船で移動する前提にした方がいい理由は以下にあります。
船が入港する港の方が村も近く宿泊施設まで近い事が多いです。
ただし、複数の港がある島は海の状況によっては遠い港に入港します。
大島であれば、元町港ではなく岡田港に就くなら宿泊施設から遠いかもしれません。
式根島や御蔵島、利島だと港が小さいので海が荒れていると寄港出来ない場合もあります。
東海汽船はWeb予約は20%で優待券なら35%オフ
東海汽船に船の予約をするには3つの方法があります。
それは「電話予約」と「Web予約」と「窓口で購入」があります。
Web予約で最初に予約確認をすることをお勧めしたいです。
手間もなく20%オフで安く購入できるからです。
Web予約はクレジット決済なのでクレジットカードは持っておきましょう。
しかし、電話予約や窓口購入は損する訳ではありません。
また、Web予約でなくても「株主優待券」があれば35%オフになりかなり船代が安くなります。
チケットの受け取り時に優待券を出せばWeb予約は差額の15%、電話予約などは35%の代金を返金してくれます。
では株主優待券はどうやって入手するのでしょうか。
方法は二つあります。
- オークションで購入する
- 株主になる
オークションは高い時で「1000円」程度で2枚購入できます。
高速フェリーが片道9000円程度だとすると、往復で7000円近く安くできるので買って損はありません。
また、証券口座を持って東海汽船の株を購入して株主になる事でも優待券が貰えます。
だいたい20万~25万で100株近くを保有できるので経済的に余裕があり何回も行きたい人は本当に株主になってもいいでしょう。
船の優待以外にも大島ホテルの宿泊優待券もあります。
伊豆諸島が好きになったら株主になるのもアリですね。
あとは夏季(7月8月)などは35%→20%オフに少し下がる事も知っておいてもらえればと思います。
大型船と高速船で手荷物料金が違う
手荷物量とは公式ページにあるこちらの基準で追加料金があるかないかです。
手荷物料金が違うと書きましたが、大型船は手荷物料金がありません。
高速船はサイズを図って料金を支払う必要があります。
東海汽船のHPより「三辺の和が120cm超または、総重量20kg超のもの(2個の場合は合算した総計。但し三辺の和が200cm以下で、総重量30kgが上限)」の場合は手荷物料金が必要で、一個当たりではなく荷物を合計して算出します。
いざ船の出発に合わせて並んでいたらダメだと言われることもあるので注意しましょう。
また荷物は最低限の方がお金も安く済みます。
スノーケリングやダイビングする人も、現地のレンタルを利用した方が安く済むこともあります。
フィンやマスクを持参するなら専用のバッグをお勧めします。
おすすめはGULLになります。
安定の国内メーカーで多くの海好きが好んで使っているブランドです。
レンタル費用を収めたい人は、フィンやマスクを持っていきたいと思います。
それなら、こちらのようない防水リュックとしても使えてフィンの持ち運びが楽なバッグがあった方がいいですね。
逆に荷物が多めな人は大型船を利用するとコストカットになります。
一人旅ならゲストハウスがお勧め
一人旅をするならゲストハウスがお勧めです。
ここでは民宿とゲストハウスの違いとメリットデメリットを簡単にまとめたいと思います。
ではまずは民宿のメリットデメリットを紹介します。
民宿のメリット | 民宿のデメリット |
ご飯を提供してくれる | 料金が高くなる |
一人で個室を利用できる | 繁忙期に一人は断られる場合がある |
民宿のメリットはやはりご飯です。
一人で知らない土地でご飯を食べるのにハードルがある人は民宿がお勧めです。
民宿ではその人採れた魚など美味しいものをきちんと提供してくれます。
ご飯付きのため、当然料金はゲストハウスの倍くらいの7000円~10000円程度になります。
一番のデメリットは夏場の繁忙期は一人での利用は断られたり一人料金を取られてしまいます。
稼ぎ時の時期に、1人の利用で部屋が埋まるのは確かに経営している人からすると少し嫌ですよね。
そこは仕方ありません。
民宿も設備が良かったりご飯も美味しいのですが泊まればことがあります。
ではゲストハウスはどうでしょうか。
ゲストハウスのメリット | ゲストハウスのデメリット |
素泊まりなので料金が安い | ご飯は自分で調達する |
知り合いが増える | 共有スペースが多い |
ゲストハウスはとにかく安くて、一泊4000円~5000円が相場です。
メリットは安い事で、ご飯も現地のカフェや食事処を利用して現地を堪能したい人はゲストハウスで良いでしょう。
また、共有スペースが多くリビングで旅人同士で飲んだりご飯を食べることも良くあります。
共有スペースが多い事で知り合いが増えたり友達が出来たり、恋愛になる事もあります。
人との繋がりが増えるのは楽しいですね。
みな、離島が好きで来ているので話も盛り上がります。
その反面寝室なども二段ベッドなどなのでイビキがうるさいなどで眠れなくなることもあります。
一部、個室があるゲストハウスもありますが当然料金は上がります。
また、早朝ダイビングの人のために起きてしまう事もあるでしょう。
共有スペースが多い生活で苦労してしまう人もいるかもしれません。
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注意するべき事5つ
クレジットカードは利用出来ない店が多い
まず最初に、伊豆諸島ではクレジットカードが使えるお店は少ないです。
しまぽか現金だけだと思った方が良いでしょう。
まだまだ、発達していない部分も多く残っていて、クレジットカード対応はその一つです。
しまぽや東海汽船の予約でクレジットカードを使えますが島のお店では利用出来ないと思っておきましょう。
現金を多めに持っていく事をお勧めします。
ツアーなども現金である事が多く、クレジット生活している人は面を食らうかもしれません。
しかし、そのようにまだ発達していないからこそ、自然豊かな風景が残っていると思っていいでしょう。
離島は坂の起伏が激しい
離島は火山や山などから成り立っている事があり、坂の起伏が激しいです。
免許のない人やペーパードライバーはレンタルサイクルでの移動も考えているでしょう。
レンタルサイクルで島を一周するのはとても楽しく良い運動になります。
しかし坂の起伏が激しいのでそこそこ疲れることを知っておきましょう。
御蔵島は唯一、レンタルサイクルもバイクもレンタカーもありません。
森に行く場合はツアーガイドが必須です。
その他の島ではレンタルサイクルやレンタルバイクがあります。
足腰に自信のない人はレンタルバイクかレンタカーをお勧めします。
神津島などは特に坂の傾斜が厳しいです。
好きなように移動したい人はレンタルサイクルだと少し筋肉痛を覚悟してみましょう。
外飼いの猫ちゃんは入れちゃダメ
伊豆諸島の島には猫ちゃんがたくさんいます。
島民の方々も大切にしていて、可愛がってあげています。
人懐っこい猫ちゃんもいますが、特に飲食店などには入れてはいけません。
外飼いと書いている猫ちゃんや飲食店の近くの猫ちゃんは建物に入れてはいけません。
不要なトラブルを起こさないようにしましょう。
家に入りたい猫ちゃんを見たら入れてあげたくなるかもしれませんが、宿主に迷惑をかけてしまうのでやめましょう。
外でモフモフさせてもらうだけにしましょう。
ATMは郵便局しかない
離島でお金に困ったら、基本的には郵便局しかありません。
だいたいの銀行カードは郵便局のATMで利用できるでしょう。
しかし、メガバンクのATMなどはありません。
出来るだけ現金を持っていく事をお勧めします。
逆にいざとなれば郵便局があるという事です。
都内のようにコンビニがあるわけでもありません。
お金がないと何も出来なくなってしまうので一番注意するべきだとも言えますね。
しまぽも電波が無いと使えない
しまぽはスマートフォンを使って決済をします。
決済する際にはインターネット経由で通信をしています。
一部の島では、ソフトバンクなどのキャリアの電波が悪いです。
電波が悪くて決済できない場合は諦めて現金で支払いましょう。
こればかりは仕方ありません。
せっかくのしまぽですが、有効期限内なら利用が可能です。
消えてなくなってしまう訳ではないですが、電波が悪くて使えないこともあることを知っておきましょう。
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しまぽと船代はクレジットで先払い
しまぽの購入と東海汽船のWeb予約はクレジットカードでの支払いが必要です。
もしクレジットカードを持っていない人は申し込みから短い期間で発行できる「年会費永年無料のエブリプラス」がお勧めです。
三井住友のカードなので安全でiDも使えるため日常での電子マネーでの支払いも可能です。
もちろん、ゴールカードなどでなければ年会費は無料です。
セブンイレブンやローソンなどの利用ではポイントも優遇されます。
また貯まったポイントを楽天ポイントなどへ変換して利用することも可能です。
もしクレジットカードが無人はネットから申し込んでみて下さい。
ネットから申し込み資料をやり取りするだけで発行できるため、お店に行く必要もなく仕事や勉強の合間にカードを発行できますよ。