こんにちは。
東京からの離脱準備を着々と進めておりますが、今はまだ都内に住んでいる私です。
東京から離れたいと思ったのは、当然ながら都内での生活にストレスを感じるからです。
「東京は住む所ではない」を7年経って感じている処です。
その住みにくさの原因はマナーが悪い人や満員電車など都会特有の理由が大半です。
これらに関しては我慢できずに上京してからすぐに地元に帰ってしまう人がいるレベルです。
正直、これだけ人口が密集しているのは大問題だと思います。
アウトローな意見を言いたい人は否定するかもしれません。
しかし満員電車に乗って楽しい人もいないければマナーの悪い人が増えて嬉しい人は一人もいないと思います。
ですが、一概に東京での生活そのものがストレスであるとは言い切れません。
要は人混みを歩く事が無い人や満員電車に乗らなくてよい人にとっては不自由ないでしょう。
むしろ、設備が整っているので生活は豊かかもしれません。
基本的に東京で一般的な会社員として仕事をする人がストレスを受けやすいです。
そこで今回は東京で仕事をすることで性格が悪くなりマナーが守れなくなる理由を書いていきたいと思います。
タイトル通りですが「優しい人が損をする」理由についてご紹介したいと思います。
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Contents
東京では優しい人が損をする
大人のマナーが悪すぎる
おそらく6割から7割くらいはマナーを守るように意識しているのではないかと思いますが、それ以外の大人でマナーが悪い人がたくさんいます。
もちろん、東京に住む人でマナーを守れない人が多いのではなく単純に人口の母数が多いので、マナーの悪い人もその分多いだけです。
東京に限らずマナーを守れない人は一定数存在するでしょう。
しかし待ち行列や込み具合などは東京特有の人口の密集によって生まれます。
通勤ラッシュ時の新宿や品川駅のような状態は東京特有です。
まっすぐ歩く事すら困難なほど人がおり、自分の意志だけでは上手く進むこともままなりません。
そんな状態で毎日晒されると、どのような人が増えるでしょうか。
割り込みや駆け込み乗車など他人の迷惑を気にせずに自己中心に行動するようになる人が増えます。
子供たちの見本になるべき大人が平然と「割り込み」や「信号無視」などもします。
このような人たちがもし子供を育てているのであれば、正直日本の将来が心配になりそうです。
つまり、マナーを守って列に並んだりしていてもマナーの悪い人のせいで優しい人は損をします。
電車が来た時に、並んでいた人を差し置いて先頭に横から割り込む大人もいます。
また、必要以上に押したり他人を追い抜かそうとする人もいます。
大の大人がマナーを守らないことで、優しい人もストレスを感じて「自分も」同じ行動を取るようになってしまう事もあります。
電車が遅延する原因は人間がほとんど
東京ではよく電車でのトラブルで遅延や運休が発生します。
鉄道会社が原因のこともあれば、人間が理由の遅延も数多く発生します。
おそらく毎日すべての路線が時間通りに正常に動く事はまずないです。
電車の遅延は電車に乗る人にとってはストレス以外の何物でもありません。
会社や学校に遅刻するリスクもあれば、旅行や待ち合わせのための移動であれば色々な迷惑を被る事になります。
人身事故による「運転見合わせ」などはイライラして仕方ない人の方が多いでしょう。
それだけ電車での待ち時間はストレスになります。
しかし朝の電車遅延はだいたいが人間が原因です。
きちんと列に並び電車に乗っている人も、無理やり駆け込み乗車した人の「荷物が挟まる」などの行為で遅延に巻き込まれます。
無理矢理乗らなければいいものを、「何が何でも電車に乗る」人がいることで遅延の原因になる事もあります。
また頻度は多くないですが「お客様同士のトラブル」などで遅延することもあります。
これは鉄道会社に非は一切ありません。
満員電車にストレスを抱えている人は常にイライラしているので、一触即発状態であることもあります。
このように自分とは直接関係ない理由によってストレスを感じ続けると優しい人でも「余裕」がなくなってきてしまうかもしれません。
何でも混んでいる事を理由にする人
東京での通勤や行動でマナーの悪い人に対して注意できる人もいます。
注意すること自体は素晴らしい事ですが、トラブルになる事も多くストレスを感じても口にしない人が多いでしょう。
この「我慢」そのものがストレスの原因にもなります。
しかし最悪なのがマナーの悪さを指摘されても「逆ギレ」する人が非常に多いです。
逆ギレの仕方で「混んでいるから仕方ないだろ」と言う人も多くいます。
確かに混んでいること自体は仕方のない事です。
しかし、混んでいてもマナーを守れない理由にはなりません。
不必要に他人にぶつかったり傍若無人に振る舞い指摘されたら逆ギレする人と接するのはストレスです。
優しい人が人がいくらマナーを守り他人に気を配っても、このような人のせいでストレスは増える一方です。
自分がいくら他人の邪魔にならないように努めても、このような人たちは他人の迷惑関係なく平気な顔でマナーを守りません。
一方的にストレスを受け続けると、さすがに「我慢の限界」が来るか反撃に出てしまうような「性格」になってしまうでしょう。
自己中心な行動が目に付きやすい
やはり人口密度が高いせいで、マナーの悪い人が目に移りやすいです。
多くのまともな人は他人の「マナー違反」に対して良い思いはしません。
余裕があるうちは「何だあいつ」くらいに思っているかもしれませんが、「許せない」と思い始めるとイライラしやすい性格になってしまいます。
割り込みだけではなく歩きスマホやイヤホンの音漏れなども自己中心的です。
人が多いせいで、「混んでいるのにもかかわらず」迷惑行為を行う人が多いです。
人が多くなければ歩きスマホも音楽の音漏れも大して気にならない人の方が多いと思います。
それは人と人が近づきすぎなければ迷惑を被らないからです。
もちろん、迷惑をかけていなくてもやらない方が良いのは当然です。
自己中心な人と接触することで自分も自己中心になってしまう人もいるでしょう。
割り込まれて損してしまう人は「先に割り込めば」損をしなくなります。
ただスマホが見たいから「歩きスマホ」をすれば他人の邪魔になってもスマホをみることが出来ます。
損をすることで優しい人も性格が悪くなっていってしまうケースは思いの外あると思います。
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最後に
東京で生活することで性格が悪くなる理由について紹介してきました。
基本的に人ごみや通勤ラッシュなどが辛くない人は以下になると思います。
- 東京生まれ東京育ちの人
- 密集することが気にならない人
- 何も考えていない人
基本的に急いでいる人もイライラしている人もストレスを感じているでしょう。
この負の感情のせいで性格が悪くなっていってしまう人もいて当然だと思います。
また大の大人がマナーを守らないので、若い世代がそういった光景を見ることで性格の悪い大人になってしまう人もいます。
優しい人が自己中心な人のせいで迷惑を被る事で性格が歪んでしまう事もあります。
何度も書いてしまいますが「子供たちの見本になるべき大人」がマナーを守れないのは良い事ではないですね。