こんにちは。
先日会社に退職の話をしてきました。
以前からブログでは退職を示唆するような事を書いてきましたが、今回は行動を起こした後です。
夏休みは元々取得予定だったので、退職とは関係なくバカンスをしています。
今回は退職してフリーランスエンジニアとして活動することにしました。
その理由を踏まえて、退職に踏み切った理由について紹介したいと思います。
紹介はしますが、会社には別の理由で話しているので身バレは避けるようにしてます。
退職も確定している時期は言えませんが2018年10月までには退職します。
私個人の退職報告はどうでもいいと思うのでどちらかと言えばフリーランスになる理由を重点的に紹介したいと思います。
エンジニアとしても活動しやすいのもありますが他にもメリットがたくさんあります。
またエンジニアとしての成長も考えての結果です。
さらに言えばエンジニア以外の仕事もしたいのでこの結果となりました。
では紹介していきたいと思います。
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Contents
フリーランスになる理由
仕事の幅が利く
私はエンジニアとして技術が大好きですので、システムエンジニアをすること自体はとても楽しいです。
新しい技術が身についていくと物凄く充実感を感じます。
また、興味のある分野では極めたいタイプなので仕事にのめり込むことが出来ます。
なので技術者としてもスキルによって幅が利き、持っているスキルが複数の分野なら興味ある案件をこなしながら過ごせます。
一つのスキルしかなければ一つの仕事しか出来ません。
プログラマの知識しか無ければ開発案件しか出来ません。
さらに細分化すると、サーバサイドしか出来なければHTMLやCSSも出来ません。
一つの分野だけを極めるのではなく複数の分野で気分に応じて仕事をしたいと思いました。
技術をやっている人なら分かると思いますが、興味がある技術とない技術が気分によって変わると思います。
ネットワークでもサーバでもセキュリティでもWebでもです。
一つの職種と仕事内容に捉われたくないのでフリーランスを選択する事にしました。
副業が楽にできる
会社員をしつつ副業をすると、許可を得るとか申請するとか確定申告とかがあります。
確定申告はまだ専門家を使えば簡単に出来るので良いですが、会社の許可を得るのが一番ハードルが高いと思います。
ハードルと言っても心理的な話です。
また、隠している場合は色々と不安になる事も多いと思います。
不安になるくらいなら不安な要素を取り除いてしまえばいいと思いました。
簡単に言えば不安な要素こそが会社員という事です。
しかし、一点だけ祖語が無いように書いておきます。
脱サラ目的でもないですし将来的にはサラリーマンに戻るつもりです。
よほど独立して成功しない限りは戻ります。
今はとにかく自由に自分のやり方でお金を稼ぎたいだけで、年齢的にもアラサーなので好きな事をやっておきたいだけです。
セルフで働き方改革をするだけ
日本では働き方改革が活発になっていますが、正直口だけだと思います。
在宅ワークの監視システムとか頭がいかれてると思います。
自宅にいるのに監視されてるって相当気分悪いです。
日本人は真面目で勤勉とか言いますが会社の歯車としてしか見ていない会社が多いです。
無駄に始業時間に縛り付けたり、勤怠控除だけ厳しかったり、社員一人ひとりが働きやすい環境ではなく全員の足並みばかり揃えようとします。
またリスクばかり気にして本来の生産性を見失っています。
外国人が良く言いますが日本の製品は好きでも、日本の会社では働きたくないと。
非効率に非効率を重ねるのが礼儀と思っている文化が非常に強いです。
という事を感じるので、在宅で出来る開発案件や出社するタイプのインフラ系の案件を交互にやってみようかなと思います。
良い単価が出たり報酬が良ければどこかで1か月くらい休んで旅行にでも行こうと思います。
システムエンジニア以外の仕事もしたい
副業とはまた別の話で、エンジニア以外の仕事をしても良いなと思いました。
簡単に言えば、講師であったりインストラクターで、もちろんIT以外の業界です。
エンジニアとしての実績にはなりませんが、ここら辺、人に何かを教えるスキルというのは大切だと思います。
またエンジニアとしての技術もあり別の仕事が出来るのも素晴らしい事だと思います。
おそらくエンジニア兼英語教師とかはたくさんいるでしょう。
そのように技術的な分野だけではなく職種の幅も広げていきたいと思っています。
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そもそも労働って何か考えてみた
労働は生きるための手段でしかない
労働はそもそも生活するためのお金を稼ぐ手段でしかありません。
お金がないと生活が出来ないので、大抵の人はあたり前のように仕事をしています。
しかし、お金があれば仕事もしなくてよいわけです。
ただ生きるために嫌々仕事をするよりは楽しい仕事で稼げる方が圧倒的に幸福度が高いです。
おそらく、入社したからという理由でただ働いている人って多いと思います。
楽しいとか楽しくないはあまり関係ないのだと思います。
もちろん、楽しく続けている人も多いとは思います。
しかし私は好きな時に好きな場所で好きな仕事をしたいです。
これを実現しようとしたらフリーランスエンジニアしか選択肢がありません。
社会的安定に自由を奪われるのは仕方ないのですが今は自分の気持ちに素直になりたいと思います。
「最後の命令だ…心に従え」
ユニコーンの名シーンが心に響きます。
会社員は一番安定していて一番不便
会社員として働くのは非常に安定していて生活に困る事はありません。
また、お給料も結構頂いているので、そこには一切不満もありません。
なのでお金が欲しくてフリーランスになるわけではありません。
ただ今の社会ではあまりにも融通が利かな過ぎて生きづらいです。
社員を縛り付けるための就業規則が多すぎです。
電車遅延もそうですが、会社に行くために時間を使っていてそこにお金は発生しないのに遅刻したら控除されます。
そもそも自分の都合でもないのに、なぜ時間も奪われてお金も奪われるのでしょうか。
これが在宅ワークなら絶対にありえないです。
だって電車に乗らないので、いつもより遅く起きても遅刻もしません。
また、クラウドソーシングのような成果報酬制であればそもそも労働時間も関係ありません。
フリーランスではフリー案件からクラウドソーシングまで働き方も案件も自由に幅が利きます。
日本の正社員では絶対無理です。
なので結論を述べると、「自分の人生の幸福度を上げるため」フリーランスエンジニアとして活動していく事に決めました。
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最後に
退職してフリーランスエンジニアになることを決めた理由を紹介してきました。
世の中どんどん便利になってきているのに日本企業は全くと言っていいほど本質が変わりません。
本質が変わらないので働き方改革もうまくいきません。
全ての企業ではないですが、私はあまり恩恵を感じていません。
そして何より仕事やお金の稼ぎ方を変えればもっと幸福度が上がると思いっています。
フリーランスが良いかとか正社員が良いかとか、そういう議論がしたいわけではありません。
とりあえず、今は会社員はこりごりです。