こんにちは。
度々議論になる「歩くのが遅い人」と「歩くのが早い人」について書きたいと思います。
この話に関しては、ほぼほぼ「駅」や「通勤ラッシュ」が関係しているでしょう。
人が急いて歩くのは「急いでいる人がいる状況」でしかなく、日常生活で一番急ぐ機会が多いのが通勤ラッシュだからです。
結論から書いてしまうと私は歩くのが「遅い人」と「早い人」はきちんと共存すべきだと思っています。
「歩くのが遅い人は邪魔だ!」と思ってしまう事もありますが、遅いこと自体に悪意はありません。
察しの通りで私は「早く歩く人」です。
しかし、別に余裕が無いから早く歩いているわけではありません。
その理由も紹介したいと思っています。
また、歩くのが遅い人には知って欲しい事もあります。
遅い人にばかりに注文するのも良くないので歩くのが早い人にも知って欲しい事を書きたいと思います。
世の中、自己中心が増えている気がしますが少しでも配慮できる余裕を、歩くのが早い人も遅い人にも持ってほしいと思います。
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Contents
歩くのが早い人は余裕がない?
余裕が無いのではなく効率重視
歩くのが早い人は余裕が無いのではなく効率を重視している人の方が多いのではないでしょうか。
「余裕があれば効率はいらない」という考えもあるでしょうが、基本的に効率的であるのは何事においてもメリットだと思います。
私が通勤ラッシュや移動の時に早く歩く理由は簡単です。
単純に移動時間に何ら生産性がないからです。
歩いて移動している時間に何か良い事や生産性があるかと言われたら何もありません。
同じ時間に家を出て、会社に着くとしても早く着く方がより遅刻などの可能性もありません。
帰宅時だって、ゆっくり歩いて時間をかけるよりさっさと家に帰りたいです。
正直歩く時間に何も良い事がないので目的地に出来るだけ早く到着したいだけです。
散歩じゃないので歩くこと自体に意味を感じていないので早く移動したいのです。
ゲームするにしてもノロノロ歩きながらやるより、家に帰ってゆっくりできる時間があった方が良いのです。
余裕が無い人はぶつかってくる人
余裕が無いから急いでいるわけではない事を書きましたが、それでも「余裕のない人」もいます。
特に駅の階段などで多いですね。
電車が来ていて、降車した人たちが階段を上っているのにもかかわらず電車の方だけを見て前を見ずにぶつかってくる人です。
このように目の前が見えなくなるほど急いでいる人はいなくなって欲しいと思います。
私は「歩くのが早い」と思っていますが、「駆け込み乗車」などはしません。
電車を一本待つくらいの余裕はあります。
あくまで「歩いて移動」するのを意識的に早くしているだけです。
早く歩くこと自体は全くもって悪い事だと思いませんが他人に迷惑をかけるのは早かろうが遅かろうが問答無用にダメ人間です。
早く歩くのに賛成派ではありますが、公共の場ですので一定のマナーは必要です。
傍若無人に振る舞い、一方的に環境や他者を批判するのは良くないです。
歩くのがただ早いだけ
早く歩く人の多くが「歩くのがただ早いだけ」だと思います。
通勤ラッシュを経験していると、隙間やスペースがあれば出来るだけ有効に活用して早めにラッシュを抜けたい人の方が多いと思います。
むしろ、ゆっくり歩いて好んで混雑の一翼を担う方が個人的には納得しかねるところです。
余裕がないというより混雑というストレスを回避するための防衛本能に近いかもしれません。
実際問題、歩くのが早い人の多くは先ほど書いたようにスペースを有効活用して追い抜いていく事が多いと思います。
なので、歩くのが遅い人を煽るのではなくて自分に負荷をかけて追い抜いていくでしょう。
ただし、早く歩いている人の前にいきなり入ったりすると、煽る形にはなってしまうかもしれません。
歩くスピードには個人差があるので一概に余裕がないわけではありません。
後程、歩くのが早い人と遅い人の共存方法についても言及したいと思います。
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歩くのが遅い人は邪魔?
邪魔になっている人も実際はいる
歩くのが遅いこと自体は悪ではないですし、「全員早く歩け!」などとは到底言う資格はありません。
個人差のある歩行スピードに関しては、善悪というものはないと思っています。
しかし、それを差し引いても「邪魔」である条件があり、それが以下になります。
- 歩きスマホ
- 明らかに邪魔な場所を歩く
歩きスマホに関しては、反論は許しません。
理由は駅などでは顕著ですが「歩きスマホは危険」や「歩きスマホ禁止」など大々的に控えるように世間でアナウンスしているからです。
一言で言えば「マナー違反」であるからです。
スマホに夢中で必要以上に歩く速度が遅い人は道だろうがホームだろうが階段だろうが邪魔です。
スマホ見てる暇があったら早く進んで欲しいものです。
スマホを見ていなくても遅いのであれば仕方ないですが、「歩きスマホ」をすると周囲から顰蹙を買うという別の問題もあります。
基本的に早く歩いてスマホも見ている人はいないですよね。
また、歩くのが遅いのに明らかに邪魔な場所にいる人もいます。
簡単な話ですが、階段の真ん中を歩いて他人が追い越せないような状況になっている時などです。
一人の人間のせいで大渋滞になる事もあります。
視野が狭いというか自己中心というか、公共の場は全員で利用するものなので何でも「個人の自由」ではないことは理解してほしいです。
歩くのが遅いのはそんなに悪い事?
歩くのが遅いこと自体は何度も書いている通り悪い事ではありません。
しかし、世の中歩くのが早い人もたくさんいるという事を認識して欲しいです。
歩くのが早いと不要なケガの原因になる事もあるのでゆっくり歩くべき人はゆっくり歩きましょう。
私も休日など出かけるときはあまり急ぐことはありませんし、ゆっくり歩くときは邪魔にならないように気を付けています。
「なぜ歩くだけで他人に気を使う必要があるのか」と感じた人は意識を変えた方が良いでしょう。
それは気を遣う余裕がなく歩くのが早い人ではなくその人自身に余裕が無いです。
ゆっくり歩くこと自体は本当に悪い事でも何でもありません。
しかし、気持ちに余裕が無い事が歩くスピードよりも問題だと思います。
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歩くのが遅い人と早い人が共存するために
道路と同じ考えかた
基本的に道路と同じ考え方で良いと思います。
エスカレーターも意図して文化になったかは不明ですが、左と右で流れが違いますよね。
歩くのが遅い人とと早い人でスペースを分ける意識を持つことが大切だと思います。
歩くスピードによって端に寄ったりして邪魔にならないようにするなどが必要だと思います。
一部の人は理解しているので、通勤ラッシュ時に端を歩いている人もいるので、視野がきちんとしている人格者だと思います。
道路でも時速80キロで走っている車の前に時速40キロの車が入ったらトラブルの元です。
これは歩く事に関しても一緒です。
歩くのが遅い人が急いでいる人の前に割り込んだら、それは色々なトラブルのもとになります。
歩くのが早い人は早い人の後ろを、歩くのが遅い人は遅い人の後ろを歩くのがまず第一歩かなと思います。
歩くのが早い人も自制心を持つこと
歩くのが早い人への注文になりますが、どうしても早く進めない状況もあります。
それこそ新宿の通勤ラッシュのようなに、人でいっぱいで自由に動けない時は無理に急いではいけません。
早く歩くのが癖で苛立ってしまう気持ちも理解出来ますが、それでも無理やりな行動は厳禁です。
全体がゆっくり動いている時はその場に合わせて歩きましょう。
歩くのが遅い人全員が邪魔で仕方なく感じているかもしれませんが、「仕方ない」と妥協できないのは心の余裕が足りていません。
無駄に他人にぶつかったり何なりして自分を貫くのはやめましょう。
歩くのが遅い人は視野を広げよう
歩くのが遅い事は悪くはないですが、都会ではたくさんの人が歩いている事を理解しましょう。
たくさんの人が歩いているという事は、自分の後ろにも人が歩いているという事です。
自分のペースで歩くのは存分に構わないのですが可能な範囲で他人のペースは乱さないようにしましょう。
スマホを見なければいけない状況だったとしたら邪魔にならない所に寄るなり移動するなり、最低限は配慮してほしいです。
歩くのが早い人は、スペースがあれば勝手に追い抜いていきます。
追い抜かれることで何も損などする事は無いと思います。
ゆっくり歩きたいのに後ろからプレッシャーを感じても良い気持ちにはならないと思います。
それこそ「邪魔だ!」と言われているようで嫌な気持ちにもなると思います。
なので、先に早く歩く人が勝手に追い越していけるように歩くと、どちらもストレスフリーに歩く事が出来ると思います。
最後に
歩くのが早い人と遅い人に関して書いてみました。
やはり私が歩くのが早い分、歩くのが早い人を贔屓にしてしまっている感じはあります。
しかし、本当に道路と一緒で早い人と遅い人で道そのものを区別出来れば本当は一番良いのだと思います。
お互いが入り混じるのでストレスになっているのは間違いないです。
少なくとも「歩きスマホ」と「邪魔な場所にいる」のは本当に止めて欲しいので強く押してしまいました。
もちろん私個人の価値観でしかないので反論などもありそうですが、それはそれで価値観の違いなので仕方ないと思います。
歩くのが早かろうが遅かろうが「気を使える余裕」が一番大切だと思いました。