こんにちは。
生まれてからアトピーとずっと向き合っていますが、根本改善の兆しは一向にありません。
同じようにずっとアトピーと向き合っている人も多いのではないでしょうか。
アトピーはアレルゲンとなる物質が体内に摂取されることで症状が悪化しやすいので食事が原因とされることも多いです。
アトピーは過剰なアレルギー体質になっているので普通の人が食べても大丈夫なものでも不安になりがちです。
実際、食事を改善して治る人もいればそうでない人もいます。
食事だけでは全てのアレルゲンの侵入を防ぐことが出来ないからです。
花粉やハウスダストなど呼吸するだけで体内に入ってくるものもあります。
しかし食事によるアレルギー反応は一番大きいと思っています。
ピーナッツや蕎麦などは亡くなる人もいます。
また、免疫の低下などでそれまでは発症まで行かなかった食べ物でも症状が悪化してしまう事もあります。
そこで今回は私がアトピー対策として食事に気を使っている時に食べているものを紹介したいと思います。
それでも完全に症状を抑えるのは難しいのが最大の悩みです。。
それでは書いていきたいと思います。
スポンサーリンク
Contents
アトピー対策の食事
ミネラルを摂取
まずは、ミネラルを摂取するようにしています。
ミネラルが多く含まれるのは海産物になるので、主に以下になります。
- 昆布
- かつおぶし
- 煮干し
直接摂取もしますが、これらは出汁を取ってご飯を炊くときに入れたり、みそ汁にしています。
特に昆布はアレルギーを抑制する力があるので、出汁を取った後に包丁で細かく切ってご飯に混ぜるなりして食べています。
昆布がメインではありますが飽きないようにかつおぶし、煮干しを気分で混ぜ合わせています。
お勧めは炊き込みご飯で、その理由はご飯を炊くだけでミネラルが多く摂取できるからです。
毎日料理したりするのは社会人だと中々難しいです。
しかし、出汁を取っておいてご飯を炊くときに注いで炊き上がるのを待てば簡単に摂取出来ます。
ひじき
ひじきも効能が優れている食材の一つとして多くの情報があります。
カルシウムが豊富で骨を丈夫にする事や、食物繊維も豊富なので腸内環境の改善に勧められています。
アトピーでは腸内環境はとても大切な要素です。
アレルゲンを素早く体外に排出するには便通の良し悪しは非常に重要な問題です。
こちらの記事でL-92乳酸菌について書きましたが、こちらもやはり整腸作用を含めて摂取しています。
乳酸菌と一緒にひじきを摂取する事で、乳酸菌と食物繊維によって相乗効果が得られます。
ひじきもご飯に混ぜるなどしていも良いですし、おかずとして食べても美味しいです。
私は油揚げは混ぜませんが人参は必ず混ぜるようにしています。
毎日サラダなどを作るのは結構手間ですがひじきであれば作り置きも出来ます。
手軽に摂取できるという所で、ひじきを好んで食べています。
アルカリイオン水
ご飯を炊くときや出汁をとるときも、私はアルカリイオン水を使用しています。
また直接飲むことも多いです。
このアルカリイオン水ですが、お米を研ぐときに使えば分かりますがお米の研ぎ汁が非常に濃い事が分かります。
人間の肌は弱酸性ですが体液はアルカリ性であるとされています。
医学的な根拠は専門のサイトで解説されています。
ここで言いたいのは、シャワーなど皮膚に触れるものは弱酸性が向いていて体内はアルカリ性が向いているという事です。
なので、出汁やご飯を炊くときもアルカリ性で炊いた方が体に適していると言えます。
また、アトピーの人は体外にアレルゲンを出すのに排泄が重要と書いた通り、出来るだけ多くの水分を摂取した方が改善に向かいます。
たくさん水分を摂取するのであればアルカリ水のように体に良いものをたくさん取り入れた方が良いと思っています。
私が普段購入しているのは以下の商品です。
500MLは会社や旅行などに持っていきます。
自炊するときはやはり大きいペットボトルを購入しています。
アルカリイオン水でご飯を炊くと美味しく炊けるという話もあるように、ご飯やみそ汁などをアルカリイオン水で作っていくのも単純に食事を楽しむうえで良い事かもしれません。
スポンサーリンク
時間があれば作っているアトピー対策メニュー
グリーンスムージー
スムージーは腸内環境を整えたい時に、もっとも効果が出るのが早いです。
野菜と果物を使用するので、どうしても費用や購入頻度が高くなりますが、便秘や下痢が続くようであれば即効性もあるのでお勧めです。
私がスムージーを作る際に使用している食材は以下です。
- 小松菜(もしくはほうれん草)
- りんご
- バナナ
- 人参
- キウイ
- 無調整豆乳
- ヨーグルト
これだけの食材を使用すると、結構な量になってしまいますが、小さめにカットして量を調整します。
果物は特に、数日たつと悪くなってしまうので、出来れば毎日作れる方が良いです。
アトピー対策ではバナナとキウイは必須だと思っています。
バナナは腸内の細菌の栄養になるので、1本食べるだけで便通が全然違います。
また、甘さが強いのでスムージーを美味しく飲むのにも必須と言えます。
キウイは、ビタミンが豊富なので肌を再生されるのは欠かせません。
もしアトピーを患っていてスムージーを作ったことが無い人にはぜひおすすめしたいです。
私が使っているミキサーはこちらです。
こちらのミキサーだと結構な量を作る事が出来ます。
なので、休日予定が無い時は一日かけてスムージーを飲んでみたりしています。
温野菜を食べる
やはり野菜に関しては、調理するのも大切ですがそのまま食べた方が体に良い事の方が良い気がします。
何より野菜でアレルゲンになるものはあまりないので、安心して食べられます。
しかし、野菜を蒸すのも結構手間な事もあります。
しかし、私は電子レンジでアルカリイオン水を使って野菜を蒸しています。
こちらに洗った野菜とアルカリイオン水を入れて、あとは岩塩をふって野菜を食べるようにしています。
主に蒸す際に入れる食材は以下です。
- じゃがいも
- 小松菜
- 人参
- きのこ類(シメジやエリンギ)
- 鮭
- 茄子
- かぼちゃ
今回紹介したスチーマーはMサイズなので多くは入りませんが、これらを組み合わせています。
調理方法で推奨するのは、「じゃがいも」と「かぼちゃ」はカットして先に2分ほど蒸しておく事です。
この2つの食材は熱が通るのに、野菜より時間がかかるので一緒に蒸すと小松菜などがしなしなになってしまいます。
カレーなどと同じ原理ですが、食材ごとに熱の通り方などが違うので、そこを考えて使うとより美味しくいただけます。
スポンサーリンク
最後に
アトピー対策の食事ついて書いてきました。
本来は毎日ミネラルや食物繊維と野菜、オリゴ糖などが摂取できれば良いのですが社会人になると難しい事もあります。
また、付き合いで行く飲み会などでアレルゲンになるような食べ物や油ものを食べる事もあります。
だからこそ、必要な時には整腸作用の強い食事で体外に早急に排出する必要もあります。
そして時間がある時は、出来るだけ体に良い食事をすることが改善につながると思います。
スムージーやスチーマーを使った温野菜はダイエットなどにもおすすめです。
しかし、スチーマーで野菜だけを食べ続けると貧血などにもなる可能性があるので、炭水化物も摂取するようにしましょう!