こんにちは。
今更ですがガオガイガーについて書いていきたいと思います。
これは私が小学生の頃にリアルタイムで放送していた作品です。
当時はロボットアニメや個性的な作品も多く良い時代だったなと思います。
今はネオランガのような独特な作品もあまり出てこないですし。
とネオランガの記事ではないのでガオガイガーに話を戻します。
合体ロボットものでベーシックな乗り物が合体するガオガイガーですが子供向けと思いきや結構大人向けだったりします。
名前も見た目も子供受けしやすいのですが、ストーリーについては特に終盤は大人も惹きつける魅力があります。
また、子供心をくすぐるようなアニメなので大人になってからこそ見ても良い魅力的な作品です。
また檜山さんがネタにされたりする作品でもありますw
ガオガイガーのテーマの一つである「勇気」ですが、この作品からはたくさんの「熱量」と「勇気」を貰う事が出来ます。
グレンラガンからも似たような気持ちを感じる事が出来ますが、ガオガイガーはとにかく暑苦しいですw
でもそこが大好きな理由であります。
それでは書いていきたいと思います。
スポンサーリンク
勇者王ガオガイガーという作品について
まずガオガイガーという作品は近未来が舞台になります。
AIとしてロボットが活躍する世界が舞台になりますね。
ガオガイガーの仲間として様々なAIが登場し、また彼らも結構合体をします。
ロボットアニメで合体は胸アツですね!
王道中の王道です。
この合体にこそ愛着があります。
ガオガイガーは最初は新幹線など身近なもので合体をします。
しかし、それは本来の姿ではありません。
そして敵の存在ですが最初の方は一般的な勧善懲悪として戦いが繰り広げられますが、本質を知ると結構大人でも考える事があります。
ゾンダーと呼ばれる彼らの存在ですが、単純な悪ではないのです。
ネタバレしてしまいますが、彼らは「人間のストレスを解消するためのシステム」によって生み出された存在です。
その存在がなぜ人間を消そうとするか考えてみて下さい。
現代社会にも言えますが、ストレスや悪意などの「人間の闇」がどこから生まれるのか。
ガオガイガーという響きや名前から想像できないかもしれませんがこのように社会的に理解が複雑な事をテーマに据えていたりします。
また子供であれば理解出来ないかもしれませんが彼らの目的は「機械昇華」です。
この時点で大人でないと理解出来ない部分もあるでしょう。
私がガオガイガーを大人になってからこそ見るべきだと思うのは、こういった幼い時期では理解できない設定があるからです。
しかしその反面王道ロボットアニメを突き進んでいます。
根性論や気合や合体など多くの王道シーンがあります。
窮地からの復活もあります。
王道なんですが、王道だからこそ良いのです。
真正面から王道ロボットアニメを楽しみつつも、大人な設定を感じ取る事で満足感が得られます。
アニメ後半のZマスターとの死闘も最終的な結末に直結します。
ここら辺、機械原種など小難しい話がたくさん出てくるのでやはり大人にこそ見て欲しいです。
後半冒頭についてはあえて隠しますが、やはり絶対的な主人公というのは物語を語るのにつまらないので多少の起伏は必要です。
そして、奴の登場はなんというか嬉しい気持ちになりますねw
伏せて書いているので見たことが無い人は意味不明だと思いますが気になったらぜひ見て欲しいです。
またギャレオンがいるのといないとでは安心感が全然違いますね。
そして、王道ロボットアニメとしても楽しめますが同時にやはり愛もあります。
やはりと言うのは、恋愛があってこその物語だと思っているからです。
多くの子供や大人が魅了される作品には必ず愛があります。
結末がどうであれ、愛ゆえの行動や姿を見る事が作品を見た人がより精神的に幸せと感じる要素の一つであります。
スポンサーリンク
勇者王ガオガイガーFINAL・GGGという作品について
テレビ版では、ある種急展開で衝撃的な結末を迎えます。
しかし、続編があります!
それが「勇者王ガオガイガーFINAL」ないし「勇者王ガオガイガーGGG」であります。
もう感情論で書きます。
とにかく熱くそして最高の作品です!!!
OPの演出含めて最高です。
あまりにも熱くて熱くて火傷しそうな作品です。
私もこんな世界で生きたいと思う世界です。
この続編は敵の本拠地に乗り込み、敗北し、そして逆転ホームランです。
でも全員が熱があり、熱意があり、絶対勝利を信じて戦います。
遊星主との死闘を描く作品ですが、非常に見所が多いです。
また、新しいキャラクターの登場も嬉しいです。
とにかく「勇気」を感じる偉大な作品です!!
「頑張って」
「負けないで」
「勇気を」
言葉一つ一つが突き刺さります。
これほどまでにポジティブで、前向きで、真剣でいられるのは難しい事です。
現実世界では不可能だからこそ創作物に求めてしまうのかもしれません。
多くの人に、ガオガイガーに興味を持ってくれたら嬉しいです。
突然ですが、印象に残っているシーンを思い出してみます。
「待ってたぜ…この瞬間を!!!」
「ボルディング・ドライバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!!!!」
叫びたい!!
私も一緒に叫びたい!!
そんなシーンなのです!!
ここだけは叫びたい!
外目で見たら白い目で見られるのでしょうけど、見て知って理解してしまうと感情が大きく突き動かされるのです。
感情に身を任せるのが一番幸せな作品なのです。
檜山さんが出てくると、「勇者王」と揶揄されるのも大好きですw
テイルズ・オブ・リバースでヴェイグという凱とは真逆な役も出来るのがすごいw
そしてラストはゴルディオン・クラッシャーです!!
これ、FINALだとOP後半では隠されていて、それはそれで味があって好きです。
GGGではFINALの後に発売されているので、OPでも全開です。
スパロボでもエグい威力ですねw
ネタ的にもなりがちなのですが、感情的に作品を見るととにかくアツい。。
あのラストの流れは王道ロボットアニメとしては完璧で揺るがないシーンだと思います。
最後の最後は地球への帰還ですが…
スポンサーリンク
総括
熱くてアツくて暑くて厚い作品です。
Gストーンは勇気に反応します。
だからこそ、勇気がたくさん貰える作品です。
子供と親が一緒に見られる作品だと思います。
ストレス社会やAIなど、2018年である今がまさにそういったものと向き合っている現状で、近未来が舞台だった作品が今更ながら身近に感じます。
話数も多く、一気見しても楽しいと思います。
元気や勇気が欲しい時に見ると元気になります。
また、OPは王道なロボットアニメOPですが、EDは結構シリアスで大好きです。
「いつか星の海で」は本当に感動します。
今聴きながら記事を書いていますが涙腺が…w
EDは本当に作品の最後にぴったりだと思います。結末も含めて。
何億の星の中も
迷わないで行けるから
ああ泣ける。
この歌詞だけで守の気持ちがなんとなく分かる気がします。
もし気が向いたら、今の若い世代の人にも見て欲しいですね!
Blue-ray全部買ったら10万円くらいしますねw
まぁまぁ買えなくなってしまう日が来るくらいなら買って置いておきたいです。
また、ガオガイガーやグレンラガンのような元気や勇気を貰える熱いロボットアニメが出てきてくれらら嬉しいですね!