こんにちは。
世の中には残念ながら「無神経な人」がいます。
無神経な人は、相手や他人の事を考えずに自己中心的な行動を取ります。
それによって不快感を感じたり、嫌に思ったり、また傷ついてしまう事があります。
無神経な人は他人の気持ちよりもその時の自分の気持ちだけが大切です。
相手を思いやる気持ちも無ければ、そもそも悪気がない事もあります。
常識を疑うような行動を取る人もいます。
しかし、そのような人と真正面から向き合ってはいけません。
無神経な人や嫌いな人と無理に接する必要は決してないのです。
無神経な人と嫌いな人は共通する訳ではないですが、個人的な理由で「嫌い」と感じる相手であっても対処は同等であって良いと思います。
優しい人ほどこういった人との関係に悩み苦しむと思います。
しかし、無神経な人や嫌いな相手は同じく悩むことは少ないでしょう。
今回は無神経な人や嫌いな人を遠ざけた方が良い理由について書いていきたいと思います。
個人的な価値観ではありますが、参考になればと思います。
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Contents
無神経な人や嫌いな人を遠ざけるべき理由
向き合っても神経がすり減るだけ
無神経な人に精神を振り回されたり、嫌いな人と無理に良好な関係を築こうとしてもストレスにしかなりません。
特に、無神経な人に関しては、「無神経」という言葉の通りに改善を見込めない事が多いです。
また嫌いな相手であっても、人間的な部分で相性が悪いのであれば、よほどのきっかけが無い限り改善しませんし、「苦手意識」などが生じた時点で心理的な壁があります。
基本的に他人に精神や心を振り回されるのは神経がすり減るだけだと言えます。
それほど頻度が高くなければその時を耐えれば済む話です。
しかし、仕事や学校など半強制的に日々顔を合わせなければいけない相手であれば神経がどんどんすり減っていってしまいます。
そういった消耗が積み重なると、いつか精神や心に亀裂が入ってしまう事もあります。
無理に仲良くしようとしても結果が良好になるとは限りません。
相手を遠ざける事を考えた方が、結果的に一番最適な解決策になります。
しかし、遠ざけ方について考える必要がありますね。
価値観を受け入れる必要はない
日本社会に言えるのですが、過剰にコミュニケーション能力を求めすぎています。
誰とでも仲良くして、協調性を持った行動を「異常なまでに」求めていると言えます。
極端な話ですが、学校に行っても勉強が出来れば問題ないですし、仕事でも成果を上げていれば他人との関係など関係ありません。
この「誰とでも仲良くしないといけない」という価値観と向き合う必要はありません。
「仲良くできないと良くない」と思うかもしれませんが、そもそもそれまでの経験も性格もどう感じるかも人によります。
誰もが皆同じ価値観ではありませんし、無神経な人の価値観を真正面から受け止めようとしてもダメです。
コミュニケーションだけではなくて無神経な相手や嫌いな人の価値観を無理に理解しなくても良いのです。
受け入れがたい事を強いられる苦痛は、ナイフで刺されたことと同じくらい辛い事もあります。
また精神的なダメージは消えない事もあります。
自分を大切にするためには、自分の価値観を否定する存在を遠ざけて共有できる相手を選んでみるのも一つの手段です。
その優しさを活かせる環境の方が役に立つ
あなたがもし無神経な人の言葉や行動に傷つき、1人悩んでいるのであればとても優しい人だと思います。
これが同類であれば、言い合いになったり喧嘩になっている事もあります。
しかし、言い返すことをせず我慢してその場をしのいでいるのは、間違いなくあなたは「大人」であり優しさがあるからこそ「傷つく」のです。
無神経な人へ優しさを使うよりも優しさを理解してくれる相手と一緒に過ごす方が相手のためになります。
嫌いな人であっても、積極的に優しく接しようと思うと無理が生じていると思います。
基本的なこういった人間的に合わないと思う相手とのやりとりは、必ずストレスが生じています。
ストレスが生じるのは無理をしているからで、無理をする理由は相手の神経を逆なでしないようにしたり、嫌いだからこそ言葉を発するだけでも気持ちを入れないといけないからです。
本来それは必要が無い行為で、「当たり前」の行動が出来る人と一緒に行動する事でもっと良好な関係が構築できます。
無神経な人や嫌いな人に無理に「優しさ」を使う必要はありません。
遠ざけてしまえば、関係自体をもっと空虚なものに出来ます。
あなたの優しさを理解してくれる人ももっと他にもいます。
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遠ざけるための行動
無神経な人や嫌いな人を遠ざける方法は、やり方によってはストレスを増加させてしまいます。
なので慎重に、そしてさりげなくできると良いでしょう。
簡単に出来るのは以下のようなことだと思います。
- 必要な時にしか話しかけない
- 世間話などに参加しない
- 話を振られたら愛想笑いをする
- 質問やノリを求めれたらテキトーに返す
残念ながら、突然「無視」などあからさまな行動を取ると、特に無神経な人は攻撃してきやすいです。
無神経なので、「無視」された理由を考えるよりも「無視」を攻撃的な行動と捉えるためです。
人前で「なんで無視するんですか」などという事もあるでしょう。
まともな人であれば、誰かに相談すると思います。
なので少し距離を感じるような接し方で良いと思います。
私は社会人であるので、我慢の限界が来たら退職してその人を遠ざけるのではなく、自分から離れるでしょう。
しかし、学生の方はある程度の年数が必要ですし、学校を辞めるという行動は酷く難しく困難な選択だと思います。
なので最低限の関わりだけを維持するような関係まで落とし込めれば一番良いです。
相手が無神経であれば、もしかしたら距離を取られたことに気づかない事もあるかもしれません。
嫌いな相手の場合は、相手も自分を嫌いになってさらに関係が悪化する事もあります。
難しいですが相手に「つまらない人」や「冷たい人」や「話しかけにくい人」と思わせる事が大切です。
相手に「嫌だけど直接嫌がらせはしていない」行動を取る事で、相手によっては悩み、距離を感じるでしょう。
そうすると、不要なコミュニケーションが減り神経や精神、心を消耗する事が少なくなります。
そして最後ですが、このように嫌な相手のために心を殺す必要はありません。
精神的な安定が一番大切です。
病気になってしまえば体にも症状が出てしまいます。
誰かのせいで自分の心や精神が死んでしまえばあなたの人生が犠牲になってしまいます。
このような無神経な人や嫌いな人より自分の心を守ってあげて下さい。
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最後に
無神経な人や嫌いな人は遠ざけるしかない理由について書いてきました。
このような人と出会わずに、全て避けて通るのは中々困難です。
逆にこういった人たちを理解して受け止められる強い人もいますが、それはその人が特別であって受け止められないのが普通です。
無神経な人は不要に他人を振り回し、不快にさせて非常に迷惑ですが本人を諭すのは難しいです。
また、嫌いな人も「嫌い」を強制的に「好き」に変えるのは難しいです。
無理に心を変化させるのは大きなストレスで自分の価値観を否定し、心を殺す行為なので、無理が生じていれば遠ざけても良いのです。
むしろ、遠ざける以外の方法は無いと思うので、もし同じ苦しみを抱えている人がいれば参考になればと思います。