こんにちは。
会社の部署では下っ端をしている私ですが、辞めようと思っています。
今すぐ辞めたい気持ちは山々ですが、今は過渡期であるのとリソース不足なので2018年末くらいには辞めるつもりです。
感情的になって退職して経済面で不安を抱えてしまうのも良くないので、今はじっと耐えています。
少なくとも、職場事情を蔑ろにして退職するほど、子供ではないつもりです。
タイトル通りですが、雑用ばかり押し付けられるので会社に行きたくありません。
「若いうちは雑用する事が大切」とか「自分もやってきた」とか「それが当たり前」とか、先入観ありきの人とは話が合わないと思います。
価値観は人それぞれですので、その人はそう思うし、私はそう思わない、ただそれだけの事です。
現に私はそれが嫌で辞めるわけですから。
別に「雑用を押し付けるのを止めて欲しい」と伝えたいのではなくて「雑用が嫌なので辞めます」という事ですね。
「これだからゆとりは…」なんて思われたりもするかもしれません。
確かにゆとり世代でありますが、「だから何ですか?」って話です。
「根性が無い」とか「そんな理由で辞めるのか」と思うかもしれません。
でも「嫌々仕事を続けるほうが嫌」です。
「辞められると迷惑だ」と言われるなら尚、辞めて良かったと思うでしょう。
そんな風に自分の事しか考えていない人と一緒にしたくはないですからね。
私はきちんと引き継ぎなり、後任探しの期間を確保して退職しますよ。
もちろん、引き継ぎなど誠意を見せても、それまでのノウハウや経験値を含めたら困る事もあると思います。
でも何もしないで退職するよりマシでしょう。
というよりなぜ辞めてしまうかをしっかり考えるべきではないでしょうか。
という事で雑用を押し付けられまくった私の気持ちを経験則ですが書いていきたいと思います。
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雑用を押し付けられた側の気持ち
こちらの事情も考えて欲しい
私はシステムエンジニアとして、社内SEをしていますので当然技術的な作業があります。
緊急度の高いものは、システムもそうですが会社の生産性に直結するため即時で対応が必要です。
即時で対応するという事は、言ってしまえば手が離せません。
そんな時に、「お菓子貰ったから後で配っておいて」などと声かけないでください。
というか、受け取ったの貴方なら自分で配れば良いでしょ。
誰が配ったって味変わるわけでもないのだから。
忙しいの分かっていてやっているなら本当に最悪です。
頻繁に「後で○○しておいて」や「後で○○に持って行って」など、私が今忙しいから「後で」になるのでしょうけど、「今あなたがやれば良いでしょ」と思います。
都合よく後回しにしないでください。
忙しい時は忙しいのだから、どうでもいい事ほど自分でやって下さい。
なんで自分でやった方が早い事を忙しい私にわざわざ押し付けるのでしょうか。
「それが若手の仕事」とか考えているなら問答無用で辞めるわけです。
だってただの理不尽でしかないので。
一番下っ端の私は、自分の雑務をしつつ人の雑務までしないといけない。
それが「普通」と考えているのであれば、耐えられる人も多いでしょうが私は違います。
全く雑務に関与したくないわけではありません。
私が忙しい時にも何でもかんでも押し付けてくるので楽しいわけがないです。
私の仕事は技術の仕事です。
都合のよいパシリでも飲み会の幹事でも配達業者でも受け付け嬢でも電話番でもありません。
技術者としての仕事を優先させてほしいだけです。
単純にストレス
雑用を押し付ける側は、それが雑用だから押し付けます。
先ほど書いたように、お菓子を配る人が誰であろうと味は変わりません。
配るという行動にエネルギーを割きたくないだけです。
つまり、若手に雑用を押し付ける事はイコールでストレスを集約しているだけです。
私は技術者として仕事をしてきて、技術に没頭できる現場が多かったと思います。
ですが、安定を求めて社内SEになってある種、「これが普通の会社員なんだな」と思いました。
これは私の経験則によって形成された性格でしかないですが「それでも耐えられません」と感じています。
事実、このようにブログの記事という形でストレスを発散しています。
それは会社でこのような事を言えないからです。
言ったら「調子の良い事を言うな」とか「若手がやらないでどうする」とか批判を浴びるだけでしょう。
そうなれば、不要なストレスが増加するのでこちらは耐えるしか方法がありません。
その結果、退職という結論に至るだけの事です。
私的に、仕事って一つ一つの仕事について「やりたい人」か「やるべき人」がやっていれば良いと思います。
例えば、私はVMwareを扱った経験がありますが他に「やりたい!」と思う人がいれば譲ったり教えたりしますし、ネットワークを扱う部隊の人にIPアドレスについて質問をしたときに「これ見て自分で調べて」と言われたら「そちらの管理物なのだから正式な回答を下さい」と相手の上長をCCに追加して返信するでしょう。
要は、それぞれが自分の仕事にまつわる情報の管理や作業をしていれば何ら問題ないと思っています。
それが「○○しといて」という小さな雑用が周囲から度重なる事で膨大なストレスになります。
本当に自分が必要と思う事は自分でやって下さい。
赤ちゃんみたいに可愛かったり、「この人は本当にすごい!」と思う相手には進んで雑用やお手伝いを買って出ます。
要は、尊敬もされないうちに「ああしろ」「こうしろ」と命令的に押し付けるのが本当にダメだと思います。
断れない事を利用される
年齢的に一番下では、何事も受け入れなければいけない風潮がある会社もあります。
私が今所属している会社もそうですね。
正しい意見や新しい発想を発言しても、揚げ足取りのように自分のポリシーと違う部分だけをピックアップしてくる人がいます。
結局、言い返しても拒否してもその行動自体を否定されるので従うしかありません。
「今忙しいので自分でやったらどうです?」なんて言ったら「いいからやっとけよ」とか言われるのでしょう。
本当に悪い文化だと思います。
社畜という言葉が生まれる理由がよく分かりました。
派遣やフリーランスで働いていた時は、「契約という盾」に守られていて本当に働きやすかったと感じます。
こういった雑務に関しては、「契約」した業務内容に記載が無ければさらっと「契約内容を確認しても良いですか?」と言えば済む話です。
嫌味に聞こえるかもしれませんが「派遣元から偽装請負や契約違反の指摘が最近多いから注意してほしいと言われている」と理由をつければ納得です。
そりゃ相手も「コンプライアンス違反」を堂々と強いるのはリスキーなので納得して諦めてくれます。
ですが下っ端正社員になると「なあなあ」で仕事が行われます。
「これは年下の仕事だ」とか勝手な先入観や価値観で仕事を振られる事が多いです。
派遣とフリーランスを辞めて良かったと思うのが、こういった風潮が強い会社もあるのだという事です。
こんな経験をしたら次の転職ではこういった風潮があるか慎重に確認して会社を選ぶ事が出来ます。
もちろん、全ての企業で同じではないでしょう。
しかし、なあなあで反論を許さない環境下で私はモチベーションを保てません。
本当にどうでも良い事ですら、断る権利がないのはどうなんでしょうね。
(私が断って暴言吐かれたらパワハラになるのかな?)
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最後に
雑用を押し付けられまくっている私の経験を書いてみました。
本当に何で若い人ばかりに雑用を押し付けるのでしょうか。
実家でもよく親には言うのですが、「リモコン取って」と言われて自分で届く範囲なら「そのくらい自分で取れるでしょ」って言います。
だって喋っている間に動いたら十分届く距離にあるんですからw
これが70歳や80歳になってボケてきたらそれは手伝いますよ。
何も「雑用を一切押し付けるな!」と言いたいわけではありません。
冒頭で書いた通りです。
もしかしたら無意識かもしれないですが、職場の中途社員や若手社員が辞めやすい職場は本当に注意というか、認識しておいた方が良いです。
仕事において「押し付ける」行為は絶対的にストレスです。
今思えば、最初の転職理由も「私以外が仕事をしないチームがうんざり」でしたw
せめて自分の雑用は自分でしましょう。