私はこのサイト以外で、技術系の分野でサイトを収益化しました。
それが2017年の話です。
なぜ技術系かと聞かれると本職がシステムエンジニアなので一番専門性を持って記事を書けるのでネタが豊富だからです。
もちろん、技術だけの記事では高い収益を見込めないので、色々カテゴリは用意して書いています。
レンタルサーバを借りたのも昨年ですし、Wordpressもやってみて考えようと思って始めました。
つまり、ど素人です。
徐々に結果が伴ってきたので、技術系のサイトの収益化について書いていきたいと思います。
収益化してまだ数ヶ月ですし、これからの成長に期待しています。
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Contents
技術ブログのメリット
アクセスは少ないが確実にある
インターネットが使える環境があれば、技術者の大半がトラブルや何かをするときに疑問があるとググっていると思います。
QiitaのようなサイトやGitHUBもあるので、インターネットから情報を収集して改善や効率化をしていく事も少なくないです。
そもそも、技術者は技術のレベルで出来る事が全然違います。
なので、ググってみてマッチする内容が無ければ自分で解決する他ありません。
つまり、ネットに無い情報を把握できます。
そして、無い情報に対して技術的に対応できた場合は、それを公開するだけでユニークな記事になります。
仕事の中での知識を副業で使うのは、副業規定的にグレーな所ではありますが、会社の情報を漏えいしたり社会的地位を失墜させるものでもありません。
むしろ、他の技術者のためになります。
そもそも技術のスキルとは個人の技量に紐づくので必ずしも会社のものではありません。
私は転職もしていますし、フリーランスもしたりします。
その時点で、私のスキルは所属している会社では培っていないスキルもあります。
技術的な課題というのは、非常に何回であったりするのでマッチする正しい情報のあるサイトは重要です。
というのが言い訳ですw
本は売れやすい
アマゾンアソシエイトを導入していますが、本は結構売れます。
一週間に1冊以上は売れるので大した金額ではないですが、最低100円くらいは毎週売り上げがあります。
若干脱線しますが、アマゾンアソシエイトのキャッシュとか抱き合わせの購入で結構得しています。
この仕組みを知らないと、巷で言うように確かに全然儲からないと思ったかもしれませんw
話を戻すと、技術系は専門性の高さから書籍を購入する人が多い分野です。
Web上でも情報や教育サイトはありますが、正しい情報か分かりません。
また、職場で書籍を手元に置いておく事もあります。
ポケットリファレンス系なんてそういった目的で発刊されています。
また、資格取得を推奨する会社も多いので対策本も売れやすいです。
これ変な話ですが、普段使っている技術と試験の内容って全然違ったりします。
普段使わない技術に関しては当然分かりません。
なので書籍で対策するのが一般的であり、プログラミングなども書籍から体系的に学習する事が多いです。
必然的に品質を保てる
技術的な記事を書くときは、基本的には正しい情報しか書きません。
なぜかと言うと、技術者なので全然ダメな技術者と思われたくないからですw
プライドですねw
つまり、間違っていない正しい知識を公開する事は品質が保たれています。
Googleも品質を重視しています。
なので、60記事くらい書いた当たりから技術系の記事は10位以内にほとんど入りました。
またSEOで効果があるのか分かりませんが、ログを載せると簡単に文字数が5000字~10000字になります。
文字数は多い方が良いと感じてはいますが、1バイトの羅列である大量のログなので品質は低そう、と思いつつもそのログを読むことで誰かが助かるなら有益です。
ここら辺はよく分かりません。
しかし、技術系の記事は一般人など検索する事はないですが、確実なアクセスと品質を保てるので記事数がなくてもアクセス数0のサイトにはなりません。
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技術系ブログのデメリット
身バレしないか心配になる
本当にこれは気を付けています。
技術力が高い人ほど、会社や業界内で知り合いが多くいます。
普段の業務でやっている事すべて書いていったら気づかれる可能性もあります。
私はその対処としては、今携わっていない分野の技術記事を優先して書いています。
もちろん、今も触っている技術についても書きますが、誰かが「あれ?」と思った時に、他の記事を見て知らなければバレる可能性が下がります。
別に副業はばれても良いのですが、自分のサイトだと知られるのが嫌です。
専門性があるがゆえに、書く内容には注意して、職場で話したことのある技術的な価値観や内容は絶対に書かないようにしています。
先ほども書きましたが、仕事の中で使っている知識を記事にして、それがユニークであるのは、そのサイトと仕事をしている人がイコールだという発想に繋がりかねません。
技術職だからこその懸念ですが、少なくとも私の得意分野は他にもっと出来る人がたくさんいるので大丈夫ではないかと思っています。
高い収益を上げるには工夫しないといけない
技術者がググってページを見ている時は、基本的に内容をさっと見て合っているかどうかを確認します。
つまり、消費者行動の心理ではないわけです。
その状態でアドセンスのクリックを期待しても全然成果は伴いません。
技術の記事だけで効率的に収益を上げるのは非常に難しいです。
なので対策をしていく必要があります。
ここで、確実なアクセスと品質があるというメリットを書いたので、このメリットを活かすには対策する必要があると思いました。
そこで色々考えましたが、現実的なのは以下です。
- パソコンなど単価が高いものを売る
- IT系の転職記事を書く
実際はもっと色々工夫していますが、真っ先にやったのがこの二つです。
技術解説サイトであればちょっと厳しいかもしれません。
私はブログ形式なので書いています。
転職系は競争率はありますが、その反面高い収益が期待できます。
A8などについてはやり始めたばかりなので、経過観察中です。
1日に数回クリックがあるのでもしかしたらそのうち成果が発生するかもしれません。
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最後に
技術系ブログのメリット・デメリットについて書いてみました。
少なくともアドセンスだけでサーバ代とドメイン代は回収できるので、あとはやはり工夫が必要です。
最初から大きな収益を期待できる分野サイトを構築するのとはわけが違いますよね。
作ったことが無いのでテキトーに言っていますがw
こんどは私も専門サイトに挑戦したいと思います。